翻訳者になるために大学は必要?翻訳修士号コースの回想

この回想はあるイギリスの一流大学の教え方についてことです。

「主観的な人間科学」という翻訳は主に理論についての本から教えられました。Jeremy MundayさんによるIntroducing Translation Studiesという本はほとんど全ての理論を紹介するために使われました。特に、最も重要な理論となったのは、SteinerさんによるHermeneutic Motion、ReissさんとVeermerさんによるSkopos、NordさんによるText Analysisの3冊です。Hermeneutic MotionとSkoposには常識に基づく翻訳者の主観的な考え方が解説されており、Text Analysisにはテキストを翻訳する深い言語学的な方法が解説されています。他の多くの理論は非常に似ていて、その理論の本は古い英語で書かれた哲学のようでした。テキストを翻訳する、またはエッセイを書くより、本の内容を理解するのに多く時間を費やしました。IELTS6.5点を取った外国人があまり理解できませんでした。エッセイを書く目的はプロの翻訳を判断することで、生徒皆が理論を理解していることを証明することでした。自分で翻訳する時もありました。TradosやMemoQのような翻訳ソフトを使って自分で翻訳したテキストはプロの翻訳者に見直されました。しかし、翻訳する機会はあまりありませんでした。この翻訳修士号のコースは90%の理論で、実際の練習が足りなかったのです。

大学で使われる本を読むだけで十分だと思います。